恐竜キャンの日々

恐竜画家CANの雑記ブログ

人間が描けなくてツライ

f:id:can-co:20190722144558j:plain

絵本の難しさを痛感して切羽詰まっています。

 

人間の出てくるページが壊滅的に描けない…

 

もともと人間に興味がなかったというか、人間って自然界から考えると異端すぎるから、私の興味の対象からかけ離れてるからという考察に至った。

 

私はもともと宇宙とか地球とか、自然と称されるものに興味があって、恐竜もその中の一つの過程として興味の対象だった。

 

自然が生み出すものは美しくて強い。そのパワーに惹かれる。

 

 

でも、人間って真逆。

生み出すものは直線の集合体で、美しくない。他の生物を動物と呼んで、自分たちが一番偉いような立ち振る舞いをする。

 

人間は自然からとても遠い生物だと、ずっと感じている。だから描きたいと思わなかったのかな。

 

今年に入るまで、漫画とかイラスト以外で私の絵画に人間が出てきたことは過去に一度も無かった。

 

でも、今年の1月、私は人間を描いた。

f:id:can-co:20190722144722j:plain

ライブアートオークション、『繁栄と絶滅』

これは何を意味していたのだろう?

 

人間と自然が生み出すものが通じ合うということを、感じているということなのか…?自分でもまだわからないよ。

 

そしてこのタイミングで、恐竜と人間が出てくる絵本。しかもストーリーはまさに恐竜と人間がリンクする話。

 

私に、「もっと人間を知れ」ということなのか?

 

わからないけど、描いてみようと思う。

難しいけど、知っていこうと思う。

 

きっと私の未来につながることなのだと思う。