福寿草祭り
ありポンです。
今日は四賀の「福寿草群生地」に行ってきました。
もちろん「自転車で」。
ここでは1.5haの斜面に50万株ほどの福寿草が自生している、長野県最大級の福寿草群生地です。
一面が福寿草で覆われていたので、植物の好きな人にはたまらない光景でしょう。
ちなみに、かなタンはずっと「たんぽぽやん・・・」と嘆いていました。
ただ、周りに何も有りませんし、賑やかさに欠けていました。福寿草「祭り」という感じではありません。なんとかしなければなりませんね・・・。
福寿草群生地は四賀化石博物館の有る道をそのまま東に進むと右手に現れます。
入場料:無料 駐車料金:300円
松本駅から出ているバスでも行けます(片道500円)。う~ん少し高いかな・・・。
咲き誇る福寿草
パンフレット?両面とも何も印刷されていませんが?そっか、心がきれいな人には見えないんだ。
★福寿草のPRタイム★
かなたんのように「ただのタンポポやん・・・」では終わらせませんよ!
1.昆虫のクアハウス
花弁をパラボラアンテナのようにして光を集めて、その熱で虫をおびき寄せているらしいです。花の中は外気温よりも10度ほど高いとか・・・。(注)ザゼンソウのように自家発熱しているわけではない。
2.スプリング・エフェメラル
春先にお花を咲かせ・・・夏に葉をつけて枯れ・・・あとは土の中・・・。なんとも面白い植物ですね。まるで、入学したては生き生きしていたのに、夏休みぐらいから徐々に学校に来なくなる大学生みたいですね。
3.キンポウゲ科
つまり毒(シマリン、アドニトキシン等)をもった植物ってことですね。食べちゃいたいくらいカワイイ花なのに、食べたら致死という・・・腹黒さがたまらないですね。
植物は本当に面白いですね~。
★四賀村★
四賀村は平成17年4月1日に松本市に編入されました。同じ時に、安曇村、奈川村、梓川村も合併されました。いわゆる平成の大合併の時期に相当します。
また、四賀化石館では小学生によって偶然発見されたマッコウクジラの全身骨格(環太平洋では2例だけ)標本が展示されています。